皆さんエアコン購入したことありますか?
一人暮らしを始めてもエアコン買うことってなかなかないですよね。
基本的に持ち家とかでないとエアコン購入しなければならない状況ってないと思います。
そんな初めてエアコンを買う人たちに向けて奮闘記を共有して役に立てればと思います。
はじめに
購入前に確認しよう
実際に購入する前にいくつか事前に確認しておく必要があります。
それは
- 設置する部屋の広さ
- エアコン設置場所
- 隠蔽配管でないか?
- エアコン用コンセントはあるか?
上記は機種選定前に確認しておきましょう。とくに2と3は選べる機種に関わってきます。購入した後取付できないということにならないよう気をつけてください。
簡単に1つずつ説明していきます。
設置する部屋の広さ
エアコンの値段に影響するのは機能と部屋のサイズです。
部屋のサイズにあっていない、特に部屋に対してエアコンの対応サイズが小さいと冷えない、暖まらないことが起こります。
不満に繋がってしまうので最低限確認しましょう。
オーバースペックな場合は問題ありませんが、適切なサイズを選定した場合に比べどうしても価格が上がってしまうので適切なサイズを検討しましょう。
LDKや部屋のサイズだけでなく、ドアで隔てられないキッチンが続いていたりする場合はその広さも含めよう。
エアコンの設置場所
エアコンの設置場所も確認しましょう。中古マンションなどなら、取付用の穴が開いていたりします。また、バルコニーに室外機を置くことになるのでその置き場も確認しましょう。
エアコンの対応サイズが大きくなると室外機も併せて大きくなります。
室外機が置けないとエアコンは使えません。
また、あまり離れた場所に置くことになると配管の施工料金が高くなります。
家電量販店などで購入すると配管は4mまで無料など条件ありますのでよく確認してください。
室外機を置き場に高さの制約になりそうなものはないか必ず確認しましょう
隠蔽配管ではないか
エアコンの施工には隠蔽配管と呼ばれる配管施工があります。
内側と外側の穴位置が同じのを普通配管、内側と外側で穴位置が違うと隠蔽配管とひとくくりで呼ばれますが、その中でも先行配管と呼ばれる施工があり、この場合は要注意です。
先行配管は、エアコンの取付の際に元々ある配管を再利用することになり、配管の状態が悪いと最悪の場合壁などを全部壊して新たに配管工事が必要になります。
また新たに配管を通したりもできないので自動洗浄機能が使えないなど制約が多く、
かなりの難易度のため家電量販店の施工だと対応してもらえないことが多いです。
隠蔽配管のメリットは限りなく配管の露出を抑えられるので、見栄えがよかったり、紫外線に当たらないので劣化しづらかったりします。
見栄えを重視するマンションには採用されていることが多いですが、先行配管ではない隠蔽配管の場合は、普通配管に比べると多めにお金を払うことにはなりますが、問題なく施工してもらえます。
隠蔽配管、特に先行配管ではないか確認しましょう。
エアコン用コンセントはあるか
エアコン用コンセントはあるか確認しましょう。
ない場合は新たに増設する必要があります。
また、コンセントが存在する場合でもコンセントの形など、写真に撮っておきましょう。
コンセントの形状は複数あり、対応してない場合があります。
その場合も改造が必要になります。
価格交渉をやってみよう
事前確認が終わったら購入するエアコンを決めましょう。
今回私が買うことにしたのは、寝室6畳用、リビング14畳用の2台です。
私のマンションは隠蔽配管ですが、先行配管ではないためどの機種でも選べそうでした。
特にメーカにもこだわりがないためコストパフォーマンスを優先して購入することにし、現地で気にいったものを買うスタンスにしました。
ちなみにエアコンはどこの家電量販店も2台以上買うと割引!などのキャンペーンをやっているので確認してみましょう。
キャンペーンには、1台は高機能エアコンの購入が条件になっていたりしますので要注意です。
価格交渉をしていく上での買い方のスタンスが2つあります。
- 欲しい機種(あるいはメーカ)を決め、その機種のみで交渉する
- 機種にはこだわらず、欲しい機能を満たす安いものを購入する
1の場合は2に比べると価格は割高になる場合が多いです。
メーカや機種ごとに底値はきまっているので。
2は1に比べ安く買えますが、複数台購入の場合、アプリやリモコン、故障した場合の修理先などが複数に分かれます。
私の予算は25万と設定しました。
予算は交渉の上で重要になりますが、無茶苦茶な予算は相手にされなくなるので注意しましょう。
相場観を掴むことが重要です。
あとは事前にある程度ネットで購入したらいくらかを把握しておくと良し。
14畳用だと、ハイエンドモデルは25~35万、ローモデルで15万~。
6畳用だと、ハイエンドモデルで20万程度、ローモデルで5万~という感じです。
ギリギリいけるかいけないかぐらいの設定にするといいと思います。
それでは実践編です。
複数店舗があり、買いたい機種が決まっている場合は二つの店舗で見積もりしてもらいましょう。
店員さんも人間です。快く対応してもらえるようにくれぐれも横柄な態度などはやめましょう。あくまでも、予算ないに収まらず困ってる感じでいきましょうね。
家電量販店AとBがあり、いつもAで購入していて今回もAで購入したい場合。
まずはAでこの組み合わせ、機種が欲しいがいくらになりますか?と聞きましょう。
色々キャンペーンとか適用してある程度値引いた価格がこの時点で出てきます。
ここでもう予算内に収まっているのであれば、このまま購入しても問題ありません。
予算から2~3万ぐらいなら交渉の余地ありです。
担当者に名刺をもらい、対象機種を書いてもらいましょう。一番は提示価格を書いてもらえるのがいいのですが、最近は書いてくれないことが多いです。
しかし、名刺はちゃんと店舗で価格を聞いてきた証拠になるので貰って次の交渉に使います。
次にB店舗に行き、名刺を見せ交渉しましょう。
A店舗での価格をベースに交渉になります。
ここで重要なのは、「今日買えば、いくらになるか?」を聞き出すことです。
予算から2万ぐらい乖離があれば予算内までになるように頑張ってくれることが多いです。
この価格を持って、Aに戻り、Bの価格をベースに交渉しましょう。
そうすれば予算内に収めてくれたり、オーバーしても設置費用など込みの価格にしてくれます。
この方法で予算から大幅にかけ離れている場合は、そもそも予算設定とエアコンの選定があってません。変更が必要です。
予算に収める方法として、型落ちいわゆる前モデルの購入を検討してみてください。
型落ちは在庫処分セールなどで安くなっている可能性ありです。
型落ちはあまり好きではない人多いかもしれませんが、近年の家電は新旧モデルで性能差はほぼありません。機能面は出尽くした状態で省エネ性能10%アップ!とかなので、、、
型落ちならばミドルエンドモデルからハイエンドモデルへのバージョンアップも検討できるくらいの価格差があります。
ぜひ、検討してみてください。
私は25万の予算でしたが、型落ちにしたことにより、リビング用は最上位機種、寝室用はミドルエンドタイプで23万で購入することができました。
最後に
いかがだったでしょうか?価格交渉するのが恥ずかしいとか言う人もいますが、お得に購入できる方法なのでぜひやってみてください。相手に赤字を出させるのではなくwin‐winを目指しましょう。
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