父親の影響で、スポ根漫画の王道~マイナーまで読んでいる私が、今おすすめしたい漫画が
「ブルーロック」
2022年10月よりアニメ化も決まりました。
私が今一番発売を楽しみにしている漫画なので、ぜひ漫画も読んでもらいたいと思います。
2022年7月現在で20巻まで発売しています。
ブルーロックのあらすじ
埼玉県決勝、勝てば全国。試合終了間際、0‐1。
ラストプレーで絶好の決定機がおとずれる。
ゴールキーパーと1対2の状況でサッカーはチームプレーだと、味方にパスを選択してしまった主人公:潔 世一。
そんな世一に日本フットボール協会から強化指定選手に選出されたと案内が届く。
「世界一のエゴイストでなければ、世界一のストライカーにはなれない。」
世一が召集されたのは世界一のストライカーを養成する青い監獄「ブルーロック」だった。
ブルーロックの感想
正直めちゃくちゃ面白い。
まさに長らく続くサッカー日本代表の決定力のあるストライカーがいない問題を描いたかのような漫画。
倫理観とかは置いといて、マジでこの漫画と同じことやればそんな問題も解消できてしまうのではないかと思う。
普段は割と温厚で周りとうまく付き合ってるのに、試合になるとエゴが爆発して語長が強くなる潔。
この漫画の特徴は熱くなってる潔のワードパワーが強いことだと思います。
使ってる言葉カッコいいんですよね。
私はサッカーでスーパーヒーローになりたいといった國神との絡みが好きです。
「さぁ証明しろヒーロー・・・」とか。
ほかには主催者の絵心甚八(えごじんぱち)が言う、
「世界一のストライカーに必要なのは成功(ゴール)の再現性だ。」
「お前らに必要なのは己のゴールを生み出すための”方程式”だ」
「”たまたま”勝つな、勝つべくして勝ち奪え」
これらの言葉をふまえ、どうやったら自分が成長しゴールが決められるか。
自分を凡人だと思っている潔が試合中に思考しているときに天才たちに話しかけられた描写がたまらなくかっこいい。
「うるせぇよ天才。今いいとこなんだよ。」
こういうワードパワーで引き付けながら、ルールとかを細かく説明するわけじゃなくキャラにスポットを当てて話が進むのでめちゃくちゃサクサク読めてしまう。
あっという間に1冊が読めてしまい、毎回もう終わりか、、、と次の巻の発売日を確認してしまいます。
サッカーを知らないと楽しめないんでしょ?
いいえ!楽しめると思います。
自分がどうやって点を取るか、とかキャラにスポットを当てているので戦術的な話はほとんど出てこないです。
オフサイドも特に出てこないのでルールはよくわからないって人でも全然楽します。
私も日本代表戦しか見ないタイプで全然詳しくないので(笑)
まとめ
絵心の言葉は自分の生活にも繋がっていると思っていて、
ビジネスにおいても成果の再現性とかって大事だと思うんですよね。
営業とかならどうやって顧客を獲得していくか?とか
自分の成功パターンを知っているというのはストロングポイントであるというのを気づかさせてくれる漫画。
いまいちそういうのを言語化できない人とか気づけていない人の気づきになるかも?
そんな熱いだけじゃないサッカー漫画です。
コメント